全24競馬場 コース・距離別基準タイム&枠順バイアス一覧 (JRA・香港・韓国・NAR地方)
JRA中央全10場、香港(沙田・跑馬地)、韓国KRA(ソウル・釜山慶南)、NAR地方競馬(大井・川崎・船橋ほか)全24競馬場の直線距離・高低差、クラス別基準タイム(Class Par)、枠順・脚質バイアスを完全網羅。
| 優先順位 / 主催 | 競馬場名 | 馬場・回り | 直線距離・高低差 | 仮柵・含水率・トラックバイアス特徴 | 距離別コースガイドリンク |
|---|---|---|---|---|---|
| #1 • JRA | 東京競馬場 | 芝・ダート • 左回り | 525.9m (Turf) / 501.6m (Dirt) | A〜Dコース仮柵移動 • クッション値 9.2〜10.6 • ダート1600m外枠芝スタート | |
| #1 • JRA | 京都競馬場 | 芝・ダート • 右回り | 403.7m (Outer Turf) / 328.4m (Inner Turf) / 329.1m (Dirt) | A〜Dコース仮柵 • 3コーナー高低差4.3mの坂(淀の坂)• 直線完全平坦 | |
| #1 • JRA | 中山競馬場 | 芝・ダート • 右回り | 310.0m (Turf) / 308.0m (Dirt) | A〜Cコース仮柵 • 直線310m+高低差2.2mの急坂 • 内枠・先行パワー重視 | |
| #1 • JRA | 阪神競馬場 | 芝・ダート • 右回り | 473.6m (Outer Turf) / 356.5m (Inner Turf) / 352.7m (Dirt) | A・Bコース仮柵 • 外回り直線473.6m • ゴール前1.8m急坂 | |
| #1 • JRA | 中京競馬場 | 芝・ダート • 左回り | 412.5m (Turf) / 410.7m (Dirt) | A・Bコース仮柵 • スパイラルカーブ • 直線412.5m+高低差2.0m急坂 | |
| #1 • JRA | 新潟競馬場 | 芝・ダート • 左回り・直線1000m | 658.7m (Outer Turf, Longest in Japan) / 358.7m (Inner Turf) / 353.9m (Dirt) | 日本最長658.7m外回り直線 • 直線1000mは外ラチ(7〜8枠)圧倒的有利 | |
| #1 • JRA | 小倉競馬場 | 芝・ダート • 右回り | 293.0m (Turf) / 291.3m (Dirt) | 直線293m平坦 • 2角からの下り坂でハイペース • スピード持続力重視 | |
| #1 • JRA | 札幌競馬場 | 洋芝・ダート • 右回り | 266.1m (Turf) / 264.3m (Dirt) | オール洋芝コース • 高低差0.7mの完全平坦 • 大回りコーナー+直線266.1m | |
| #1 • JRA | 函館競馬場 | 洋芝・ダート • 右回り | 262.1m (Turf, Shortest in JRA) / 260.3m (Dirt) | JRA最短262.1m直線 • オール洋芝+高低差3.5m • 内枠・先行圧倒的有利 | |
| #1 • JRA | 福島競馬場 | 芝・ダート • 右回り | 292.0m (Turf) / 295.7m (Dirt) | 直線292m+スパイラルカーブ • 開幕週は内先行、開催後半は外差しへシフト | |
| #2 • HKJC | 沙田競馬場 (シャティン) | 芝・オールウェザー (AWT) • 右回り・直線1000m | 430.0m (Turf) / 380.0m (All-Weather Track) | 仮柵 A / A+3 / B / B+2 / C / C+3 • 直線1000mは外ラチ(10〜14番)有利 • S1〜S6 400mラップ | |
| #2 • HKJC | 跑馬地競馬場 (ハッピーバレー) | 芝 • 右回り・急コーナー小回り | 310.0m (Course A) to 338.0m (Course C+3) | 仮柵 A / B / C / C+3 • 香港最小コーナー半径 • C・C+3コース時は極端なイン前バイアス | |
| #3 • KRA | ソウル競馬場 (LetsRun Park Seoul) | ダート(深砂8cmクッション) • 左回り | 400.0m (Inner Sand) / 400.0m (Outer Sand) | 砂含水率(함수율)3%〜20%+ • 含水率1%あたり+0.01027 m/s高速化 • 内枠・S1F先行圧倒的有利 | |
| #3 • KRA | 釜山慶南競馬場 (LetsRun Park Busan) | ダート(砂厚8cm) • 左回り | 460.0m (Longest Sand Straight in Korea) | 韓国最長460m直線 • 大回りコーナー • 終いG3Fの末脚と砂含水率(3%〜20%)のバランス | |
| #4 • NAR | 大井競馬場 (東京シティ競馬 / TCK) | ダート(砂厚8cm) • 右回り(外回り386m・内回り286m)+左回り1650m | 386.0m (Outer Dirt) / 286.0m (Inner Dirt) | 大井(東京シティ競馬)• 南関東最長386m外回り直線 • 内ラチ深砂と重・不良馬場の高速化 | |
| #4 • NAR | 川崎競馬場 | ダート • 左回り・鋭角コーナー | 300.0m (Dirt) | 名物の鋭角コーナー • 直線300m平坦 • 内枠・1コーナー先行ポジション絶対有利 | |
| #4 • NAR | 船橋競馬場 | ダート(豪州産白砂) • 左回り・スパイラルカーブ(カント付) | 308.0m (Dirt) | スパイラルカーブ+カント(傾斜)• 豪州産白砂クッション • 好位差し・中枠バランス型 | |
| #4 • NAR | 浦和競馬場 | ダート • 左回り・小回り | 220.0m (Shortest Straight in South Kanto) | 南関東最短220m直線 • 3〜4コーナー先頭グループ絶対有利 • 内枠・先行バイアス極大 | |
| #4 • NAR | 園田競馬場 | ダート • 右回り・1周1051m小回り | 213.0m (Dirt) | 1周1051m小回り+直線213m • 向正面1.2m上り坂 • 先行力と3角マクリが鍵 | |
| #4 • NAR | 門別競馬場 (ホッカイドウ競馬) | ダート(深砂9cm白砂) • 右回り・1周1600m大回り | 330.0m (Outer Dirt) / 218.0m (Inner Dirt) | 1周1600m大回り+外回り直線330m • 砂厚9cmのタフな白砂 • 日本最大の2歳戦育成拠点 | |
| #4 • NAR | 笠松競馬場 | ダート • 右回り・1周1100m(スパイラル・カント付) | 201.0m (Dirt) | 直線201m • スパイラルカーブ+傾斜 • 内ラチ深砂を避けた先行・好位抜け出し | |
| #4 • NAR | 金沢競馬場 | ダート • 右回り・1周1200m | 236.0m (Dirt) | 直線236m平坦 • 内ラチ沿いの砂が深い • 2〜3頭分外を通る先行・好位馬が優勢 | |
| #4 • NAR | 高知競馬場 (夜さ恋ナイター) | ダート(内ラチ砂厚12cm) • 右回り・1周1100m(カント付・内ラチ深砂) | 200.0m (Outer Path ~230m) | 名物「内ラチ砂厚12cm」• 最内を避ける中〜外枠(5〜8枠)とマクリ差しが有利 | |
| #4 • NAR | 佐賀競馬場 | ダート(内ラチ深砂) • 右回り・1周1100m | 200.0m (Dirt) | 直線200m平坦 • 内ラチ2〜3頭分の砂が深い • 中〜外枠から3コーナー先頭集団へ捲る馬が有利 |
優先順位 1 • JRA 中央競馬(全10場)
府中市に位置する日本競馬最高峰のチャンピオンコース。525.9mの長い芝直線と高低差2.1mの「だんだら坂」、ダート最長501.6mの直線を備え、紛れの少ないGLDスピード指数と上がり3ハロン(LP)の瞬発力が直結します。
向正面から3コーナーにかけて上り、4コーナーへ向かって一気に下る高低差4.3mの「淀の坂」が最大の特徴。直線は完全平坦なため、下り坂で惰性をつけて加速できる持続力型の好位・差し馬が活躍します。
有馬記念・皐月賞の舞台。高低差5.3mの激しい起伏と310mの短い直線、さらにゴール前180mに待ち受ける高低差2.2mの急坂が特徴で、機動力とパワーを備えた内枠・先行馬が圧倒的優位に立ちます。
宝塚市に位置する関西の基幹競馬場。桜花賞が行われる外回り(直線473.6m)は屈指の瞬発力(LP)勝負、宝塚記念が行われる内回り(直線356.5m)は機動力と持続力が問われる二面性を持ちます。
高松宮記念(芝1200m)とチャンピオンズカップ(ダート1800m)が開催される左回りの本格派コース。スパイラルカーブから高低差2.0mの急坂を含む412.5mの長い直線へ続くタフな設計です。
日本最長658.7mの外回り芝直線と、JRA唯一の直線芝1000mコース(アイビスサマーダッシュ)を擁する競馬場。外回りは極限の上り3F勝負、直線1000mは外ラチ沿い(7〜8枠)が圧倒的優位となります。
北九州市にある高速小回りコース。2コーナーを頂点に3コーナーまで約3.0m下り続けるため、息の入らないハイペースになりやすく、平坦293m直線を押し切るスピード持続力が問われます。
北海道の夏競馬を彩るオール洋芝コース。高低差わずか0.7mの完全平坦コースで、直線は266.1mと短いもののコーナー半径が非常に大きく緩やかなため、3〜4コーナーから外を回して加速する差し・マクリも決まります。
JRA全10場で最も短い262.1mの直線と小回りコーナー、さらに向正面の高低差3.5mの上り坂とタフな洋芝が特徴。4コーナーで先頭〜好位にいないと届きにくく、内枠・先行バイアスが顕著です。
優先順位 2 • 香港ジョッキークラブ HKJC(全2場)
香港国際競走やチャンピオンズデーが開催される香港の基幹競馬場。1周1899m・直線430mの広い芝コース、外枠(10〜14番)が圧倒的に強い直線1000m、そして先行スピードが絶対優位のオールウェザー(AWT)を備えます。
水曜ナイター開催で知られる香港島中心部の名物コース。1周約1417m・直線310mの急コーナー形態で、特にCコース・C+3コース時は内枠(1〜4番)と最初のコーナーで好位を取れる高EP馬が圧倒的優位に立ちます。
優先順位 3 • 韓国馬事会 KRA(全2場)
果川市に位置する韓国最大の基幹競馬場。砂厚8cmのタフな左回りダートコース(直線400m)で、砂被りを避けられる1〜4番枠からS1F(最初の200m)で先手を奪う先行馬が圧倒的優位。含水率10%以上の湿潤馬場ではさらに前残りが顕著になります。
ソウルよりコーナーが緩やかで、韓国最長となる460mの長い直線を備えるチャンピオンコース。枠順による有利不利がソウルより小さく、中〜外枠からでも強いG3F(上がり3F)を持つ好位・差し馬がしっかり届きます。
優先順位 4 • NAR 地方競馬ダート(全10場・大井ほか)
東京・品川に位置する地方競馬(NAR)の旗艦コース「大井競馬場(東京シティ競馬・TCK)」。東京大賞典(G1)や帝王賞(JpnI)が開催される1周1600m・外回り直線386mの本格派ダートコースで、地方競馬のなかでも差し・追込が決まりやすい設計です。
川崎記念(JpnI)や全日本2歳優駿(JpnI)が開催される南関東の左回り1周1200mコース。コーナーが非常に鋭角なため外を回す馬は減速を強いられ、内枠から器用に先行・イン好位を取れる馬が圧倒的に有利です。
かしわ記念(JpnI)や日本テレビ盃(JpnII)が開催される左回りコース。コーナーの入り口が緩やかで出口が締まる「スパイラルカーブ」とカント(傾斜)により、外を回っても減速しにくく好位差しが決まりやすいのが特徴です。
さきたま杯(JpnI)や浦和記念(JpnII)が開催される南関東で最も直線が短い(220m)小回りコース。直線での追い込みは極めて難しく、向正面から3〜4コーナーで先頭〜2番手に立つ先行力(EP)と内枠が絶対条件となります。
兵庫チャンピオンシップ(JpnII)や兵庫ゴールドトロフィー(JpnIII)が開催される関西地方競馬の拠点。1周1051m・直線213mの小回り形態に加え、向正面から3コーナーにかけて1.2mの上り坂があり、先行力と向正面でのマクリが勝負を決めます。
馬産地・日高に位置するホッカイドウ競馬の拠点。地方競馬屈指の1周1600m・外回り直線330mの広いコースと砂厚9cmのタフな馬場を備え、北海道スプリントC(JpnIII)やJBC2歳優駿(JpnIII)など全国レベルの快速馬・2歳素質馬を輩出します。
名馬オグリキャップの故郷として知られる東海地区の伝統コース。1周1100m・直線201mの小回りながらスパイラルカーブとカント(傾斜)があり、内ラチ沿いの深い砂を避けて2〜3頭分外を先行できる馬が好成績を収めます。
白山大賞典(JpnIII)が開催される北陸唯一の競馬場。1周1200m・直線236mの平坦コースで、内ラチ沿いの砂が深く設定されているため、最内を空けて2〜3頭分外を先行・マクリ差しする競馬が主流となります。
黒船賞(JpnIII)や通年ナイター「夜さ恋ナイター」で人気の四国唯一の競馬場。内ラチ沿いの砂厚が12cm以上と極端に深いため、各馬が内を空けて走り、コーナーの傾斜(カント)を活かせる中〜外枠(5〜8枠)が好成績を収めます。